ささいな話

一人の時間の値段の話

自分が多大なコストだと勝手に信じているものを払って手に入れたと思われるものが暴落したという愚痴です。 今は無職をしている。僕はこの事実自体にとても満足している。うだつの上がらない会社員をしていたが、そのうちうだつがあがらないどころか全く先行…

埼玉県民の小さなアイデンティティの問題

以下の文章は,僕のアイデンティティ意識が揺らいでいるということをまとめた文章である.だけれども,僕の出生は特別にドラマチックでも何でもない.さらに特に結論や教訓めいたものはない.昔考えた「場所」の問題の続きでもあるかもしれない(文章が若い…

プレゼントは捨てられないものを

最近また人と話すことについて考えている. で,気持ちよく相手が話しているなーという感覚を得たときに, 表層的なレベルの話に対して,「なんでそんなこと考えるのか」と問うと, 他の人から見ればどうでもいいような自分の原体験を語ることが多々ある. …

平日の昼間に外を歩いている人

小学校2年生の時の話。 そのころから人の話を聞けない子で、 授業中に外を眺めていた。 おばさんがシャベルを持ちながら、犬の散歩をしていた。 その10分後くらいに、スーツを着たお兄さんくらいの人が歩いていた。 これを見たとき、僕はこの2人に強烈な印…