SR サイタマノラッパー二度目

SR サイタマノラッパー [DVD]

前（この下の方）にも紹介したサイタマノラッパーをもう一度観ました。
この映画やっぱり好きだわ。

特に気付かなかったこととしては、
この映画がかなり映画館用につくられている。
笑いのツボとかを、映画館で観ている人がきちんと一体になって笑えるように作られているんだなーって思った。
映画監督をなめているわけじゃないけど、ずいぶん映画好きな人なんだろうな、って思う。

この袋小路感が大好き。
キッズリターンっぽい青春映画。
どこにも行けない。この福谷から届けこのライム。って言い続ける信念。
でも、よくある信念持てばかなう映画じゃない。
そんな積極的なことをこの映画は言っていない。
この映画が言いたいことは、ちょっとした、こと。
でも、持つべきは自分の言葉。
自分の言葉で紡ぎ出すライムだからこそ、届く。