たかが2時間,されど2時間

最近当たり映画が多くてとても嬉しい.


当たり映画が多いと,もう1回見たいなーって思ってしまう.


2時間で完結して楽しめるといったお手ごろさが映画の強みでもあると思う.
だけど,されど2時間であって,もう1度見るのはとても手間だ.
実際,もう2時間作り出すのは,学生の身分をしている今ですら,少し厳しい.


よい映画に出会ったとき,もう1度見たい,って甘えた気持ちで見るんじゃなくて,これ1回こっきりしか見られなかったら何を見て感じるのかに集中したいなーと思った.

これよい映画だなーと見ている最中に思ったら,それまで以上に世界に入り込んでみたほうがよいなぁと思った.

もう1回見そうだなーといった甘えた気持ちが感受性を落とす気がしている.

あんまり前評判とかを気にしないで見ている.つまり,見ている映画との出会いは偶然なんだし,一期一会感をもう少し大事にしたほうがいいなぁと感じている.